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2007年10月 8日
F1中国GP & 富士での日本GPその後...
いやいや、ハミルトンのチャンピオンが決定すると思われた中国GP。思いがけない展開で最終戦のブラジルGPまでチャンピオンが決定しないという事態になりましたね。しかも3人に可能性があるというのはとても珍しいこと。ここは是非ライコネンに逆転チャンピオンを狙って欲しい所です。
でも幾ら数字上可能性があると言っても、ハミルトンがダントツ有利である事には変わりないけどね。でも消化試合になると思われたブラジルGPは俄然面白くなってきました!!!
今年不調だったホンダや中盤から失速のスーパーアグリにも光明が見えつつあるし、中盤の争いも楽しめると思います。
さてさて未だF1ファンの怒りが収まらない富士での日本GP。
先日、新車発表会の「ついでに」謝罪会見をしましたが、その態度は更に火に油を注ぐ結果となったようです。
とにかく多数の問題(詳しくは後述)を発生させておきながら、残念ながらマスコミではこの事を大きく扱おうとしません。なぜならバックにはトヨタが居るからです。なにせ大口スポンサーですからね。
しかし同じくトヨタには広告掲載など多大にスポンサードしてもらっていると思われる、モータースポーツ情報誌 AUTOSPORTがやってくれました!なんと自身のwebページである、AS-WEBにて今回の富士の運営に対する意見を募り、公開しているのです。
http://news1.as-web.jp/mail/07fujimail.html
お時間のある方は是非目を通していただきたいのですが、実際の観客から上がった貴重な意見からは、一般の報道では報じられない不手際が沢山挙げられています。そして目立つのは、
という意見。中には一番の改善は富士でF1をやらない事という辛らつな意見もありました。(自分も賛成)
マスコミではなかなか問題をまとめてくれないので、自分が把握している範囲でまとめてみました。
・チケット&ライドシステムの問題
金曜日のバス通路陥没の問題はさすがにマスコミでも大きく報じられました。結局次の日からは、路面に負荷をかけないよう徐行運転で対応。その結果、バス待ち3〜4時間は当たり前で関東近隣の方も帰宅は深夜、場合によっては終電を逃すという自体に。駅まで歩いていける鈴鹿では考えられなかった事。どうせ渋滞するなら、マイカーで観戦に行けた鈴鹿の方が数百倍マシな事は言うまでもありません。(実際鈴鹿だったらそこまで待たされないけど)
そして行きの運行でも問題が。公式発表では渋滞等によりスタートに間に合わなかった人が85人とされていますが、実はバスを降りて徒歩でサーキットに向かった方が多数居ました。
もし誰もバスから出なければ間に合わなかった人は数千人単位に及んだだろうと試算されています。
その結果、レース中にファンが席を立ち、帰路についてしまうという事態も発生して、表彰式ではスタンドがガラガラだったとの事でした。これは海外メディアでも呆れられており、日本のファンのマナーはどうなっているのかという「誤解」も生んでしまっています。
また、シャトルバスが場内から出る際にトヨタ関係者車両を先に通すため、一般ファンの乗ったバスが30分以上動かなくなるといった状況も報告されています。
このチケット&ライドシステムが問題だったというよりも、FISCOとトヨタの意識の問題だったという事は言うまでもありません。
因みにこの状況下ではかなりの方が体調を崩したと予想されますが、救護室は定時の18時で閉まったという事実も見逃せません。おかげで救急車のサイレンは鳴りやまず...。
・応援旗の禁止の問題
FISCOでは応援旗、横断幕は一切禁止となっていましたが、トヨタ応援席でのあの大フラッグを見た瞬間、怒りを通り越して呆れた方が多かったのではないでしょうか。

しかも事前告知が十分でなく、しかも会場では禁止にも拘らず旗が売られていたとの事で、揉めに揉めたそうです。
ここにもトヨタは単にF1は企業広告の場としてしか考えていない事がわかります。ここまで露骨だと笑っちゃいますが。
・C指定席の設置ミス
61,000円の料金ながらマシンが全く見えず、指定料金を返金というこの問題。
「仮設部分の完成が大会直前にずれ込み、席からの確認作業が出来なかった。サービスの質が提供出来ず、申し訳ない」と加藤裕明社長が謝罪したが、実はこの席は8月終わりにはあらかた完成していた事が判明。
真相は、見えないことに気付いていたにも関らず、作り直しが間に合わない為に強行したともっぱらの噂。
トヨタなら確かにやりかねない。
・国歌斉唱中にエンジン音が!
河村隆一が担当した国歌斉唱。これはトヨタ側が切望して実現したといわれます。
しかし国歌斉唱中に爆音が!!!なんとこれはトヨタのF1マシン2台からでした。他のチーム、観客が起立をして国歌斉唱をしていたにも拘らず、トヨタはその中で作業をしていたことになります。更にエンジンをかけるとは...。台無しですよね。
もうバカとしか言い様がありません。
・ホスピタリティ精神の欠如
500円のホットドッグ、800円の焼きそば。1000円の天ぷらうどんに1万円の弁当。飲み物は自動販売機でも200円以上。ビールは500円なり。

鈴鹿でF1を開催した際、故本田宗一郎氏は「高いチケット代を払っているのだから、食事にまで高い金を取るな」と言ったそうですが、トヨタは「高いチケット代を払っているのだから、飯も高くでも買うだろう」という思想なんですね。やっぱり。
トイレもかなり少なく、またスタッフも英語が出来る人が少なくて、海外から来られた方がスタッフに声をかけても無視なんてことも多かったようです。
よくレクサスの販売方針に「おもてなし」って言葉が出てきますが、トヨタに一番足りないのがそのおもてなしなんですよね。
彼らはF1を見せてやっているというスタンスなんです。
・相変わらずダメなオフィシャル。
まあこれは富士の伝統か...。アロンソのクラッシュの際の対応の悪いこと悪いこと...。
鈴鹿だったらすぐクレーンが登場するが。
・ノウハウ不足???
トヨタの豊田副社長は「予想外の悪天候の中、14万人もの人に来ていただいたのに残念。30年ぶりの開催ということ(で不慣れな点)もあったが、来年こそはご満足いただけるよう、全社をあげて取り組んでいく」と語ったそうだ。普通の方ならこれでちょっとは納得すると思う。
しかしこのノウハウ不足を懸念した鈴鹿側は、運営に対する援助を申し出ていました。しかしトヨタは当然の様に断ったそうです。また富士周辺地域の協力申し出も断ったそうです。
トヨタは日本GPではなく、トヨタF1GPがやりたかったようです。
あー、いっぱいありすぎて疲れた。
結局トヨタはホンダの人気に嫉妬して開催権を奪い取り、さら鈴鹿の協力を仰がず自身のみで成功させようとしたんでしょうね。で、撃沈。
これじゃあアンチトヨタは一生続きますね。
ちゃんと謝罪をした方がいいと思うのは自分だけでしょうか、トヨタさん?
因みにトヨタ設置の特設ブログは炎上し、謝罪も無く即時削除だったそうな。相変わらず隠蔽体質だなあ。
自分は富士でやるF1は一生行きません。ここに断言。
一番残念なのは、関東で開催されるので始めてF1を見に行ってみようと思った方々。これを気にF1から離れていってしまいそうで心配です。
そして日本GPの信用失墜。海外からも評価が高い鈴鹿でのGP運営の評価が富士によって崩れそうで心配です。
信頼を得るのは時間がかかりますが、崩すのは一瞬ですからね...。
Post たけちゃん@町田 : 2007年10月 8日 17:54
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